2016年05月26日
マルシン UZI モデルガン
ペペローションはそのままだと硬すぎるので、水で割って調度良い硬さに調整するといいですね。
どうもこんばんは。佐藤貴一です。
今週の色々修理したりしてみるコーナー「サーチ アンド デストロイ」はマルシン UZI モデルガンを修理したりしてみます。
ちなみに私の持ち物ではありません。

図1 マルシン UZI モデルガン(全体)

図2 マルシン UZI モデルガン(刻印)
どうもこんばんは。佐藤貴一です。
今週の色々修理したりしてみるコーナー「サーチ アンド デストロイ」はマルシン UZI モデルガンを修理したりしてみます。
ちなみに私の持ち物ではありません。

図1 マルシン UZI モデルガン(全体)

図2 マルシン UZI モデルガン(刻印)
とりあえずモデルガンをまともに触るのは初めてなので、マルシンUZIについて適当にググッて調べてみます。

図3 ググッた結果、完全に理解した様子
マルシンUZIについての理解を深めたところで、早速どこが壊れているかの確認です。

図4 破損部分の様子
コッキングハンドルの裏側のパーツが、ボルトに当たる部分からもげてしまっているようです。
今回はパテでくっつけますが、そのままくっつけてもまたすぐにもげてしまいそうなので図5のように補強を入れてみます。

図5 破損部分の模式図と補強の計画(赤線:破損部 青線:補強 緑線:パテ)
そして次の図6が今回の主役、ブレニー技研の次世代エポキシ接着補修剤 GM-8300です。
ちなみにこの記事の内容は「GM-8300はすごい!」なので、GM-8300の名前を覚えた方はこのページを閉じていただいても結構です。お疲れ様でした。
お値段もすごいですが、今回は人の金で買ったものなので遠慮無く使っていきます。

図6 ブレニー技研 次世代エポキシ接着補修剤 GM-8300

図7 ブレニー技研 次世代エポキシ接着補修剤 GM-8300 説明書
さて、ひとしきりGM-8300の説明書を眺めて「なるほどな~圧縮強さ726kg/cm2か~ふむーん」などと言ったところで、
その辺に転がっていた適当なネジを削って補強用の芯を作っておきます。ついでに折れた部品にも穴を開けて組み立てられるようにします。
後から考えると別にこれ要らないのでは?ってなりましたが、あった方が気分が良いので気にしません。

図8 その辺に転がっていた適当なネジと加工したその辺に転がっていた適当なネジ
で、GM-8300に付属のプレートを使用してパテの主剤と硬化剤を規定量ずつしっかりと混合します。

図9 GM-8300の混合の様子 これで大体1000円か1500円くらい
しっかりと混ぜ合わせたら割れたパーツに良い感じに盛っていきます。

図10 割れたパーツにGM-8300を盛った様子(実は写真を撮るのを忘れていたので硬化後)
GM-8300の硬化まで2~6時間とのことですが、暇なのでついでに他の部分も修理・清掃してみます。

図11 簡単に分解できるところまで分解した様子
所々錆び始めている部分があったので軽く磨いた後、全体を防錆したり、
チャンバーとファイアリングピン(でいいのかな?)が固着しかけていたので清掃したり、

図12 チャンバー周辺の清掃の様子
グリップが歪んで浮いていたので修正したり、

図13 グリップの修正の様子
お酒を飲んだりします。

図14 スカイウォッカ あまい
そうこうしている内にGM-8300も硬化したようなので、余分な部分を良い感じになるように削っていきます。
GM-8300を削った感じは柔らかいアルミの様な感じで、かなり金属っぽく強度もありそうです。
ついでに組んだ時にコッキングハンドルがスムーズに動くようにアルミテープでガタを調整して組み込みます。

図15 余分なパテを削ってアルミテープでガタを調整した様子

図16 修理した部品を組み込んだ様子
組み込んだら早速ボルトをしっかりと引くことができるか試してみます。
…が、ボルトが動かせない。何で!?これ以上力入れても折れない?大丈夫?とビビりますが、
どうやらグリップ後部のセーフティーを握りこまないとシアーが下りない様です。
なるほど。

図17 なるほどの様子
改めてちゃんとグリップセーフティーを解除しながらコッキングハンドルを引いてみると、ちゃんと最後まで引くことが出来ました。
そのまましばらく何度もガチャガチャと動かして遊んでいましたが、接着部の変形もなく十分使用に耐えられそうです。
接着部分の面積も少ない上、UZIのリコイルスプリングはかなり強かったので、スプリングカットして修理部の負担を減らした方が良いかと思っていましたが問題なさそうです。
ブレニー技研 次世代エポキシ接着補修剤 GM-8300はすごい!

図18 すごい!の様子
ということで今回のマルシン UZI モデルガンを修理してみたりするのは、念のためもう一度フィールドストリッピング程度まで分解して他のパーツの破損や部品の組忘れが無いか確認して終わりです。
それではまた来週!

図19 スミノフウォッカ からい
今日の音楽

図3 ググッた結果、完全に理解した様子
マルシンUZIについての理解を深めたところで、早速どこが壊れているかの確認です。

図4 破損部分の様子
コッキングハンドルの裏側のパーツが、ボルトに当たる部分からもげてしまっているようです。
今回はパテでくっつけますが、そのままくっつけてもまたすぐにもげてしまいそうなので図5のように補強を入れてみます。

図5 破損部分の模式図と補強の計画(赤線:破損部 青線:補強 緑線:パテ)
そして次の図6が今回の主役、ブレニー技研の次世代エポキシ接着補修剤 GM-8300です。
ちなみにこの記事の内容は「GM-8300はすごい!」なので、GM-8300の名前を覚えた方はこのページを閉じていただいても結構です。お疲れ様でした。
お値段もすごいですが、今回は人の金で買ったものなので遠慮無く使っていきます。

図6 ブレニー技研 次世代エポキシ接着補修剤 GM-8300

図7 ブレニー技研 次世代エポキシ接着補修剤 GM-8300 説明書
さて、ひとしきりGM-8300の説明書を眺めて「なるほどな~圧縮強さ726kg/cm2か~ふむーん」などと言ったところで、
その辺に転がっていた適当なネジを削って補強用の芯を作っておきます。ついでに折れた部品にも穴を開けて組み立てられるようにします。
後から考えると別にこれ要らないのでは?ってなりましたが、あった方が気分が良いので気にしません。

図8 その辺に転がっていた適当なネジと加工したその辺に転がっていた適当なネジ
で、GM-8300に付属のプレートを使用してパテの主剤と硬化剤を規定量ずつしっかりと混合します。

図9 GM-8300の混合の様子 これで大体1000円か1500円くらい
しっかりと混ぜ合わせたら割れたパーツに良い感じに盛っていきます。

図10 割れたパーツにGM-8300を盛った様子(実は写真を撮るのを忘れていたので硬化後)
GM-8300の硬化まで2~6時間とのことですが、暇なのでついでに他の部分も修理・清掃してみます。

図11 簡単に分解できるところまで分解した様子
所々錆び始めている部分があったので軽く磨いた後、全体を防錆したり、
チャンバーとファイアリングピン(でいいのかな?)が固着しかけていたので清掃したり、

図12 チャンバー周辺の清掃の様子
グリップが歪んで浮いていたので修正したり、

図13 グリップの修正の様子
お酒を飲んだりします。

図14 スカイウォッカ あまい
そうこうしている内にGM-8300も硬化したようなので、余分な部分を良い感じになるように削っていきます。
GM-8300を削った感じは柔らかいアルミの様な感じで、かなり金属っぽく強度もありそうです。
ついでに組んだ時にコッキングハンドルがスムーズに動くようにアルミテープでガタを調整して組み込みます。

図15 余分なパテを削ってアルミテープでガタを調整した様子

図16 修理した部品を組み込んだ様子
組み込んだら早速ボルトをしっかりと引くことができるか試してみます。
…が、ボルトが動かせない。何で!?これ以上力入れても折れない?大丈夫?とビビりますが、
どうやらグリップ後部のセーフティーを握りこまないとシアーが下りない様です。
なるほど。

図17 なるほどの様子
改めてちゃんとグリップセーフティーを解除しながらコッキングハンドルを引いてみると、ちゃんと最後まで引くことが出来ました。
そのまましばらく何度もガチャガチャと動かして遊んでいましたが、接着部の変形もなく十分使用に耐えられそうです。
接着部分の面積も少ない上、UZIのリコイルスプリングはかなり強かったので、スプリングカットして修理部の負担を減らした方が良いかと思っていましたが問題なさそうです。
ブレニー技研 次世代エポキシ接着補修剤 GM-8300はすごい!

図18 すごい!の様子
ということで今回のマルシン UZI モデルガンを修理してみたりするのは、念のためもう一度フィールドストリッピング程度まで分解して他のパーツの破損や部品の組忘れが無いか確認して終わりです。
それではまた来週!

図19 スミノフウォッカ からい
今日の音楽
Posted by 夜更かし会 at 06:41│Comments(0)
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